《2014年》
行ってまいりました
ホールロビーにはたくさんの能面が展示され、また、開演前までの間、能管や小鼓の体験、能面をかけてみるなど参加型の楽しい企画がありました。
私も、能管に挑戦しましたが、まったく音なし!いつかリベンジするぞ!
面は、視野が狭いという思い込みが強かったのか、想像よりは見えることにかえってびっくりしました。
今回の催しは「税を考える週間協賛事業」ということで、はじめに「税金川柳優秀作品」の発表が行われました。
そして、いよいよ開演です。
能面のお話もありました。小面のような、若い面の瞳(えーと、本当は何というのでしょうか?)は四角に開いていて若さを表現しているとのことでした。若さって四角なんですねぇ・・・
先日、奈良へ正倉院展を見に行ってまいりました。
朝一番で博物館へ行くつもりだったのですが、たまたま乗ったタクシーの運転者さんから「夕方の方が空いてますよ」という貴重な情報を頂いたおかげで、楽に観ることが出来ました。
井筒にも出てくる「梓弓真弓槻弓年をへて」の梓弓と槻弓が展示されていました。現在の和弓よりも短くて、とても美しいフォルムをしていました。
春日大社も行ったのですが、二ノ鳥居から入って行ったせいで、影向の松は見損ないました。
それにしても、奈良は正倉院展人気で観光客がいっぱい、評判のレストランは予約が取れないほど。でも、お天気に恵まれたのは、日頃の行いのお蔭かな?
この曲は、シテ謡と地謡の掛け合いが多い曲です。先生にお願いして、謡部分の練習してから舞の練習に入りましたが、遅々として進まず、お稽古が了った時は正直ほっとしたことでした。
老体の神とはいえ、常若の象徴である“松の精”を表現するのは難しかったですが、よい経験をさせて頂きました。
地謡を引き受けて下さった皆様には心より感謝致します。 吉崎
急に体調を崩された数名の方々を除きほぼ全員が参加しました。1年半前に夕べの会が新たに発足してから二つの会のメンバーが一堂に会したことはありません。初めて顔を合わせるという仲間たちも少なからず居たわけです。一言ずつの自己紹介は想定した時間の3倍を費やしました。諸先輩たちが、同僚が、あるいは始めたばかりの後輩たちが抱く能楽への思いが、それぞれの人生とともに熱く語られたからです。それが共有できたことだけで合同懇親会の目的は十二分に達せられたと思います。これからも折に触れ、二つの会の仲間達が一緒に語り合える場を作っていこうと考えています。