コロナ禍でほぼ無観客出の開催となりました。来年こそはお客様いっぱいの密なサークル祭ができますよう!
1) 仕舞 高砂
2) 独吟 生田クセ
3) 仕舞 加茂
4)独吟 俊寛
5)仕舞 竹生島
6)連吟 小鍛冶
7)連吟 羽衣
コロナ禍でほぼ無観客出の開催となりました。来年こそはお客様いっぱいの密なサークル祭ができますよう!
今年のサークル祭は7月22日猛暑の中、行われました。
お暑い中、お運びくださった皆さま、本当にありがとうございました。
以下は、暑さを微塵も感じさせない爽やかな演者の雄姿です。コメントと共にご覧くださいませ。
仕舞 加茂(かも)キリ
前回舞ったのは入会後間もない4年前でした。先生のご指導と先輩の助言や仲間の励ましで楽しい4年間でした。今回、少しは落ち着いて出来ればと。そして、別雷神らしく元気に舞いたいと思います。
仕舞 紅葉狩(もみじがり)
以前から携わりたいと思っていた能楽ですが、お稽古は中々大変で、時々弱気 になります。しかし、美しい所作と素晴らしいお声でご指導くださる先生、いろいろ気遣ってださる先輩方のおかげで、どうにか続けられております。サークル祭、感謝をこめて精一杯やらせていただきます。
独吟 鵜ノ段(うのだん)
うたい始めの「湿るたいまつ振りたてて」の部分、私には大変難しいです。当日はこの松明が赤々と燃え盛るよう思い切り声を出したいと思います。
仕舞 杜若(かきつばた)キリ
“在原業平が「かきつばた」の五文字を和歌に読み込んだという故事にもとづき、杜若の精が伊勢物語に記された業平の恋や歌を引きながら華麗に舞います。”演目紹介を改めてこのように記述してみますと、いかに自分の選曲が誤りであったのかに気付かされます。
例年通り、5月28日に開催されたあさおサークル祭に参加しました。
今回はちょっと趣向を変えて、当日の資料に掲載されていた「演者のコメント」と実際の写真を合わせてみました。言うなれば、Before & After、さて演者の思いは結実したでしょうか?
清経
入会して1年半、熱意あふれる中村先生のご指導で、好奇心旺盛で意欲的な先輩方とご一緒に楽しくお稽古をしています。この仕舞は初心者の私には大挑戦ですが、地謡のみなさまからパワーをいただいてがんばります。
猩々
昨年10月からお稽古を始めさせていただきました。全くの初心者なので、覚えられるのかとても心配でしたが、先生や先輩の皆様のあたたかいご指導で何とか続いています。初めてですのでとても緊張していますが、精一杯努めますのでよろしくお願い致します。
高砂
熊野
7月18日(土)その日は朝から今にも雨が降りそうな空模様だった。
20回目の参加となるサークル祭の7月開催は、私の記憶では初めてだと思う。
蒸し暑い夏日、着物に袴、立っているだけで汗が噴き出た。汗を拭いながら、誓願寺を無事に舞い終えたいと出番を待った。
今まで阿漕、邯鄲、松虫などテンポの速い舞が多かったので、三番目物は苦手だった。
「歩幅が広い!」「それでは男の人の歩き方」などと師匠のご注意を受けながらの稽古だったが、地謡の皆様に支えられて気持ちよく舞い終えることができた。
謡についてある方が、『西洋音楽に例えると、同じ三番目物でも、「井筒」がシャンソンなら、「誓願寺」は讃美歌である』と書いておられた。誓願寺は格調の高い荘厳な謡ということなのだろうか。私なりにしっとりと位をとり、美しく謡うように心がけた。
サークル祭は終わったが、9月の万葉会に向けて稽古は続く。一層、練習を重ねて精進したいと思う
前田 明子
この曲は、シテ謡と地謡の掛け合いが多い曲です。先生にお願いして、謡部分の練習してから舞の練習に入りましたが、遅々として進まず、お稽古が了った時は正直ほっとしたことでした。
老体の神とはいえ、常若の象徴である“松の精”を表現するのは難しかったですが、よい経験をさせて頂きました。
地謡を引き受けて下さった皆様には心より感謝致します。 吉崎