今年のサークル祭は7月22日猛暑の中、行われました。
お暑い中、お運びくださった皆さま、本当にありがとうございました。
以下は、暑さを微塵も感じさせない爽やかな演者の雄姿です。コメントと共にご覧くださいませ。
仕舞 加茂(かも)キリ
前回舞ったのは入会後間もない4年前でした。先生のご指導と先輩の助言や仲間の励ましで楽しい4年間でした。今回、少しは落ち着いて出来ればと。そして、別雷神らしく元気に舞いたいと思います。
仕舞 紅葉狩(もみじがり)
以前から携わりたいと思っていた能楽ですが、お稽古は中々大変で、時々弱気 になります。しかし、美しい所作と素晴らしいお声でご指導くださる先生、いろいろ気遣ってださる先輩方のおかげで、どうにか続けられております。サークル祭、感謝をこめて精一杯やらせていただきます。
独吟 鵜ノ段(うのだん)
うたい始めの「湿るたいまつ振りたてて」の部分、私には大変難しいです。当日はこの松明が赤々と燃え盛るよう思い切り声を出したいと思います。
仕舞 杜若(かきつばた)キリ
“在原業平が「かきつばた」の五文字を和歌に読み込んだという故事にもとづき、杜若の精が伊勢物語に記された業平の恋や歌を引きながら華麗に舞います。”演目紹介を改めてこのように記述してみますと、いかに自分の選曲が誤りであったのかに気付かされます。
あさお謡曲研究会の全女性メンバーによる謡をお聞きになりながら、しばし幻想の世界に浸ってください。目を閉じればそこは伊勢物語の舞台です。
仕舞 羽衣(はごろも)キリ
素直に優しく舞って少しでも天女になれたらいいなあと思います。一生懸命舞います。宜しく御願いします。