麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報15-3 西生田小学校3年生 第2回森の自然観察実施

副会長 長 澤 [平成18年(2006)12月25日発行会報第15号から]

11 月 29 日(水)西生田小学校 3 年生160 名の総合的学習の一環として、第2回目の森の自然観察学習が(第 1 回は 7 月 7 日に実施済み)麻生区市民健康の森で行われました。

当日の指導員としては、緑に大変知識豊かな、高橋 英さん、麻生多摩美の森の会会員 11 名で生徒達の指導にあたりました。

<種の旅立ち> 講師 高橋 英さん

講師の「植物は動けるでしょうか?鳥によりタネはどのように運ばれるのでしょうか?」との質問に、児童が「鳥の糞や、食べるときに散らかす。」「大正解です!」

植物の実は、鳥に食べられたり、動物にひっついたり、風に飛ばされたりして移動します。そのためにいろんな工夫をしている木の実・草の実など自然の不思議さを学習しました。

<森の冬を写生してみよう>

森といえば、緑豊かに繁り小鳥たちもにぎやかにさえずっているとの印象があるのでは? そこで、冬の森とは、木立は、木の葉は、木の芽は・・・などに注目した観察と写生を行いました。

<森のネイチャーゲーム>

森には、いろいろな顔や出来事があります。16 マスのビンゴゲーム用紙を手に、5 人 1 組で、1 人で抱えられない木はどこに? 縦にすじがある木は? くもは?と懸命に森の中を探索し、ビンゴが何筋できたか競いました。

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