麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報25-1 学齢期に達した麻生多摩美の森の会

会長 間野 洋 [平成21年(2009)06月30日発行会報第25号から]

去る4月 24 日の第7回通常総会において当会の役員が新しくなりました。平成 14年4月設立以来、7年間にわたって指導的立場で当会の基礎を築いていただいた勝田前会長、平林前副会長のお二人に心から感謝致します。

勝田前会長は、「当会は学齢期に達した」と活動報告書に述べておられます。

川崎市市民健康の森は平成 10 年に構想が作られました。この構想には、①緑の回復と保全、創出により市民の憩いの場となる森を作る。②この事業は市民と行政のパートナーシップで進める。③地域コミュニティの構築、再生を目指す、という3項目の基本理念があります。以降、この構想の検討委員会、推進委員会を経て 10 年余が経過しました。

去る2月、市民健康の森フォーラムが高津区で開催され7区による主催が一巡しました。この席で行政側から各区の健康の森も組織、活動において十分自立できる状態にあり、次年度より健康の森担当者を廃止する旨の説明がありました。今後は緑に関わるグループ、団体と共に(財)川崎市公園緑地協会のご指導を受けることになると思います。

以上のように当会も転機にあるわけですが、行政、近隣町会等のご支援を賜りながら会員各位のご意見を十分取入れ、楽しく自立した活動を続けて行きたいと思います。今後とも皆様のご協力をお願い致します。

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