麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報25-2 退任にあたって

前会長 勝田政吾 [平成21年(2009)06月30日発行会報第25号から]

このたび、第7回通常総会で会長の交代を致しました。会が正式発足してから満7年、それに先立つ構想検討・推進両委員会の2年半を加えると足かけ 10 年、当市民健康の森に関わる責任者務めをしたことになり、全く長くて呆れるほどです。実はこれまで2度辞意を表したのですが後任が決まらず今まできてしまったもので、今回平林氏の転居にともなう副会長退任に便乗(?)して私もと申し出て、間野新会長にお願いすることになりました。

退任あいさつでは在任中の実績にふれるのが普通だと思いますが、どうしても自画自讃になりますので、二つだけ、近隣町会に呼びかけて賛助金をいただくようにしたこと、および遊歩道沿いの宅造開発問題に対し隣接町会の力を借りて市議会・市当局に働きかけ全体面積の1/3の緑地保全を実現したことを挙げさせていただき、その他は会員各位のご判断にお任せします。

会の通常活動では足りない面も多々あったと思いますが、会員各位の協力により大過なく過ごせたばかりでなく、極めて有能な両副会長の扶けで楽をさせてもらったものと感謝しております。

これからは、市民健康の森を現代の里山として自然、人間どちらの好む方向へ持っていくのか、両者をどう調和させていくのかが課題と思いますので、次期役員はじめ会員全体で考えていっていただきたいと思っています。

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