麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報25-6 森の家周りへ砂利敷きと排水溝の整備

幹事 伊丹 伸行 [平成21年(2009)06月30日発行会報第25号から]

img966多摩美の森には「森の家」と、その家の脇の少し高い位置に水道の蛇口が設置されています。水道は作業道具の水洗や、樹木への給水等に良く利用されていますが、排水が自然浸透によるため、大量の排水があると溢れてしまう難点があり、また森の家は雨が降ると周辺の泥が跳ね上がって、家の側壁を汚して美観を損なうという難点があり、その改良が望まれていました。

今回、その改良が計画され、排水に関し ては、既存の排水桝に塩ビのパイプを接続 し、そのパイプの先に、公園内に使われぬ まま土に埋まっていた多数のU字溝を掘り 出し、それを直線状に並べて繋ぎ、そこに 向かって排水し、水が流れているうちに各U字溝の接続面の隙間からも浸透させる方式が考えられました。いっぽう、泥の跳ね 返りについては、家の周辺に砂利を敷き詰めて防ぐ方策がとられる事になりました。

4月中旬に砂利や塩ビパイプ等の資材が 運び込まれ、工事は4月下旬に始まり、排 水桝周辺の整地と砂利敷設、並びにU字溝の施設は5月に完成し、期待した効果が得 られるようになりました。家周辺への砂利 敷きは7月に終わる予定です。

(編集室より:U字溝の運搬・敷設や砂利敷きなど、会員諸氏の重労働により継続中です。 ご苦労様です)

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