麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報25-5 雨には降られたけれど満足な一日・・・明治大学里山ボランティア報告

明治大学 倉本 宣 [平成21年(2009)06月30日発行会報第25号から]

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10周年記念誌第3章28頁から

5月31日に、明治大学M-Navi プログラム (学生に社会人基礎力をつけるための正課外プログラム)の一環として、里山ボランティアという催しを、麻生多摩美の森で開催させていただきました。うかがったのは学生21名、 コーディネーターの野牛さん(川崎市公園緑地協会)、指導をお願いした清水さん、小林さ ん、宮下さん、大塚さん、須長さん(神奈川県 森林インストラクター)、教職員の川嶋、倉本、 伊与田、勝見の合計31名です。

 

 

img962森林インストラクターの指導で、午前中の1時間半は、北側の斜面の笹刈り、午後の30分余りは同じ場所の枝打ちを行いました。笹 がどんどん刈られていくのは気持ちの良いこ とでした。大勢で作業することの楽しさを感じました。午後は断続的に雨が降り、樹木博士の検定のときには、ビニールシートの下で答を書くような状況になりました。樹木博士では1級になった学生が4名いました。

私はe-ラーニングの取材に対応していた時間が長くて、学生と一緒に作業をした時間は短かったのですが、今までのM-Naviで一番楽しかったという声も聞こえました。

取材を一緒に受けた学生にとっては、畑が里山に変わったということが不思議なことのようでし た。森の会の方が大変喜んでくださったことが印象的でした。

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