会報13-2 第４回通常総会報告から
間野 洋 ［平成18年（2006）06月３0日発行会報第13号から］
写真：5 月の作業 麦の倒伏防止
平成 18 年 4 月 22 日（土）16 時より麻生区役所 4 階会議室において、来賓 4 名、会員20 名の出席を得て第４回通常総会が開催されました。以下報告します。
＜議事次第＞
１． 開会のことば
長澤副会長より、会員総数 56 名、出席者 20 名、委任状 19 名、当総会の成立が報告され、開会が宣言された。
２． 勝田会長挨拶（要旨）
昨年は会員各位の発案によって、総合的な学習への協力による近隣小学校との関係の緊密化、植物観察、樹木成長記録のデータ収集等活動の質的向上に見るべきものがあった。本年度は対外広報としてのホームページの作成が緒につき、懸案であった管理棟建設も北部公園事務所のご努力により今年度中の建設に目鼻がつき、今後より多彩な活動が期待される。
３． 来賓挨拶（要旨）
① 北部公園事務所 伊藤将典所長
公園事務所の目的の一つは地域の緑地保全活動の支援です。市とボランティアが協力して公園を管理する方式は、当市民健康の森でスタートした。今後、各公園で地元と協議会を作って管理するようにしたい。本年度の当市民健康の森に対する支援は管理棟の建設です。６月中に建設位置を決定し７月より設計にかかります。皆様と協議しながら良いものを作っていきたい。
② 麻生区区民協働推進部地域振興課
板橋洋一課長
麻生区市民健康の森は当会会員の萩原さんと一緒に立ち上げた経緯があります。振興課としては地域の屋敷の木が切られていくのに鑑み、屋敷林の問題で町での里山の森を保っていきたい。
４．議事
H17 年度活動報告、決算報告、H18 年度活動計画（案）、予算（案）、役員改選等５議題すべて承認された。役員は勝田会長、平林、長澤両副会長、大塚会計、岡村、中谷会計監査人が再選された。また伊丹氏が新たに幹事に選任された。
５．その他の議題と自由討議
① 多摩美の森の会ホームページ
作成者の森会員よりプロジェクターの画面で概要説明、情報発信には常に新しい情報を入れる必要あり。今後会員相互間の IT 化が必要。
② 自由討議
ビオトープについては推進計画には載せてあるが、具体案は出来ていない。今後作るかどうかを含めて検討の要あり。又、管理棟の利用方法、新しいイベントの提案、情報共有のための会員相互の連絡法等が活発に討議された。
６．閉会のことば 勝田会長
H18 年度も会員の皆様の協力を得て、当会の活動を充実させていきたい。
