麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報13-5 堆肥作り奮闘記

副会長 長澤 [平成18年(2006)06月30日発行会報第13号から]

img592麻生区市民健康の森においては、地域の学校で行われる総合的な学習の教材として、また森のイベントなどに活用するために作物を栽培しています。

私たち多摩美の森の会では、作物が元気に育って多くの収穫が上がるように、堆肥作りに心がけてきました。

この度多摩美町会のご厚意により古畳を融通して頂ける事となり、5 月 21 日の定例作業日を堆肥作りに当てることとしました。

作業は、畳の縁布と畳表をとり、1/6~1/8にカットし、穴に埋設することとしました。

作業には約 10 人が集まり、先ず縁布と畳表はがしは、大カッターの使用で順調に行うことができました。

畳のカットをどうするか?これが難題で、カッター、ナタ、長ノコ、金切鋸、チェーンソー、電動丸ノコ、など汗をかきかき試行錯誤の結果、電動丸ノコで効率良く作業を進めることが出来ました。

タテ・ヨコ3m、深さ 50 ㎝の穴を掘り、カットされた 14 畳分を畳・土・米ぬかと交互に重ねて埋める作業を行いました。

作業開始は 10 時頃でしたが昼近くになると流れ作業のようにはかどってきました。1日で作業が終わらないかもしれないと危惧していましたが、13 時 30 分頃無事作業を終了することが出来ました。

よい堆肥ができ、良い作物が出来ることを今から夢見ています。

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