麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報43-1 森にひびけ みんなの元気・・・第14回植樹祭&収穫祭報告

実行委員長(会長) 間野 洋 [平成27年(2015)01月31日発行会報第43号から]

名人の指導でけん玉を楽しむ

名人の指導でけん玉を楽しむ

今回の植樹祭&収穫祭は、初めて当会・多摩美みどりの会・川崎多摩美の山トラストの会の3団体の共催で11 月16 日(日)、約210 名の参加の中、盛大に開催されました。

コンセプトは「森にひびけ みんなの元気」、キャッチフレーズは「森のごちそう、遊び、音楽で祝おう」としました。当日は風もなく
快晴で、開会行事のあと記念植樹。子どもたちと父母を3班に分け、クロガネモチ・ヤマザクラ・ソヨゴを2本ずつ植え、樹種名の名札に植樹者の名前を記入しました。

続いて「ケン玉遊び」。日本ケン玉協会の吉村氏(五段)によってまず名人芸が披露され、みんな拍手喝采。その後子どもたちが、指導を受けながらけん玉に挑戦。上級者には協会より一級・二級の免状が手渡されました。初めての試みでしたが子どもたちも楽しく遊び大成功でした。

収穫祭は多田麻生区長の祝辞と乾杯の音頭でスタート。森のごちそうは当森の畑で収穫した里芋がメインの豚汁と茹で里芋(柚子味噌付)で今年も美味しいと好評でした。また、子どもたちにはフランクフルトソーセージとマシュマロ焼きが振る舞われ、参加者みなさんの交流は大いに盛り上がりました。

小学生による多摩美太鼓の演奏

小学生による多摩美太鼓の演奏

森の音楽会では、今回初めて「多摩美太鼓」に登場してもらいました。成冨代表のもと小学生8人の孫弟子が力強い演奏を披露しました。25 年前の設立以来、多摩美八町会の盆踊りで活躍していることは皆さんご存知のとおりです。

次に当会会員の新井夫妻、7年ぶりの出演です。最初にお二人でアルプホルンの演奏、次に奥様のクーグロッケン、最後に篠笛とアコーデォンのアンサンブルで豊かな音が森に響き渡りました。

祭りの跡片付け終了後、山本多摩美町会長、地域振興課の鈴木氏を含め約30人での懇親会も盛り上がり15 時半に終了しました。

今回も地域の皆様との触れ合い、交流の大切さが実感できました。開催に当たり、3団体実行委員およびいろいろな場面で尽力された会員諸氏、また各種料理にご支援いただいた方々に厚く御礼申しあげます。

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