麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報41-6 のらぼうとレンゲの報告

畑の管理分科会 中谷一郎 [平成26年(2014)05月31日発行会報第41号から]

のらぼうは、2012 年「菅のらぼう保存会」高橋孝次会長のご好意で、苗を分けていただき、11 月末に苗を定植し、2013 年3月に若菜・花芽が食べられるようになり、おひたしにして、森の会 10 周年記念誌の報告会でも味わっていただき、5~6回は採れました、その後、花が咲き6月末に種を採りました。

今回は、本来なら播種・育苗→定植が良いのですが、13 年 10 月上旬に直播きし、間引きで株間を広げていきました。2回の大雪では心配しましたが、負けずに育ち、試食では大変新鮮でおいしく、森の作業後の食事会でもいただきました。5月中旬には黄色い花が咲き乱れ、里山の風情いっぱいです。5月下旬の西生田小3年生の春の観察会では、子供たちに見て貰えると思います。7月頃にはまた種を採って、親から子へ、子から孫へと引き継いで行きたいと思います。

レンゲは昨年は雑草に阻まれて生育が悪かったので、本年は畝を作りスジ播きにし、畑の草取りを何回かしたので、雑草に負けず成長して花を咲かせています。

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