麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報46-8 花と緑の交流会について

副会長 井上 正樹 [平成28年(2016)01月31日発行会報第46号から]

 去る 11 月 29 日中原市民館において、公園緑地の維持管理や緑化推進に取り組むボランティア団体の活性化や交流を目的に開催された。今年のコンセプトは「公園が好き!里山が好き!草花や木々はもっと好き!そしてなにより、緑あふれる川崎が大好き!!そんな皆さんに送るコンサートと講演会」。

ミニコンサートは多摩美を本拠地に地元音 楽祭への出演や小学校での演奏活動をしてい るハンドベルの“ミルキーウエイ”。

講演は、京都学園大学バイオ環境学部の中川重年特任教授。中川氏は、広葉樹の森林・樹木を中心とした環境デザインや利用を得意とし、大都市の背後にある里山の保全にかかわり、市民による保全活動など多岐にわたる紹介があった。素晴らしいところは学生達といっしょに地道な活動をされていること。

展示でユニークだったのは、もりもりクラブが開発した竹を垂直にまっすぐ切断できる器具。実際に正確にきれいに切断できたのに驚いた。また今年も竹の器に自由に花を生けるコーナーは順番待ちするほど盛況だった。

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