麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報01-1 発刊によせて

会長 勝田 政吾 [平成15年(2003)06月30日発行会報第01号から]

多摩美の森の会の活動も発足してから3年目になりました。この間植樹、畑作業、草刈り更には設備作りなどの活動を進めて来 ましたが、本年度からは正式に作業日を月2回とし、季節に沿ってよりきめ細かい活動を目指す事としました。

会員は発足以来70人余りですが、活動日に参加されるのは毎回大体20人前後で、活動面積が比較的小さい(それが我々の会の短所であると同時に特長でもあるのですが)事からすると、この位の参加人員でちょうど良いのかなという感じも致します。ただ、ここで問題なのは、都合で活動に参加できない会員には年一回の総会の他には活動状況が行 きわたらない現状となっている事です。これについて幹事会で話し合った結果、新たに広報分科会を設けて会報を定期的に出すこととしこの度、発刊の運びとなりました。

広報の重要性はここで申すまでもありま せんが、どんな活動でも情報伝達が不十分だ と結局はうまく行かなくなってしまいますし、特にこの会のように会員の意志だけで進めている団体では尚更のことだと思います。 これまでは会員の方々に意見を述べていただく場がなく、(屋外での活動の前後ではなかなか討論というムードにはなり難いものです)、会員の意識が幹事にお任せという方に傾いているのではないかとヤキモキしておりました。

今後は是非この会報の場を利用して下さり、 何かにつけてご意見をいただきたいものと思います。これによって他の分科会活動の活発化も期待され、ひいては全体活動の活発化に役立って行くものと思っております。会を楽 しく運営して行くために、是非共十分な活用をお願い申し上げて発刊のご挨拶と致します。

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