会報52-2 カリタス学園女子中学３年生のクリスマス奉仕活動
副会長 中谷 一郎［平成30年（2018）01月31日発行会報第52号から］
（公財）川崎市公園緑地協会主催の表記 クリスマス奉仕活動が１２月１９日（火）、２０ 日（水）の２日間、当会の健康の森、多摩美 みどりの会の管理地２ヶ所で企画、実施され た。参加は女子中学生、初日は１２０人、２ 日目は８０人。
この奉仕活動は平成２４年に始まり、今年で６年目になります。活動内容は里山整備のボランティアです。
●作業内容と指導するスタッフ
Ａ：シノダケの運搬
Ｂ：鎌を使いササ狩り
A：当会健康の森会員４名が指導します。手と足を使い生徒と共に下の畑の傍の伐採後５～６年経過したシノダケを広場北側の保管場所まで運搬。
B：みどりの会の会員２名が案内、スタッフ４名の皆さんと生徒が罐を使いササ刈り、刈ったササは緑地内にまとめて置く。
C：斧と剪定ハサミで管理棟裏のアオキの伐採。スタッフ４名で生徒を指導する。
D：鋸と剪定ハサミでシノダケ、クズの除去 、スタッフ４名で生徒を指導する。上の学童体験農場側から作業し運び出し近くに積む、A班が運ぶ。
●作業内容の詳細
A～Dまでのグループ選択は生徒自身が行った。Aは始めてなので、手と足で 運びたい人。B、C、Dは鋸と剪定ハサミを使ってみたい人です。
A ： 初日は３０名を３班に分け、２日目は ２０名を２班に分け、まず体操後、多摩美の森の会員が各班ごとに１名付きました。 今回の生徒さんは、素直で熱心で何回も 何回も手と一輪車を使い、休憩ですよと言うまで運搬してくれました。
B ：１日目３班、２日目２班に分かれ実施。休み時間は、みどりの会会員の野草園タンポポ園、森の話を熱心に聞いてました。
C ：１日目３班、２日目２班に分かれ実施。 管理棟裏の汚い所が綺麗になりました。
D ： 上記同様にグループに分かれ、上の 畑に沿った南側傾斜地までシノダケとクズ の除去に身体中、汚れながら作業をして いました。感激です。
（先生もA～Dグループに各１名就いて下さり、一緒に作業してくださいました。）
作業完了後の感想発表では、森の作業がこんなに大変だとは思わなかった。また機 会が在れば来てみたい。楽しかったとの意見が聞かれました。
作業は１３：３０より２時間で怪我もなく完 了。この奉仕活動には２００人もの生徒さん に参加してもらい、当会では出来ない作業 が一挙にかたずき、大変感謝しています。
主催の川崎市公園緑地協会およびカリタ ス学園の皆様には、来年も継続して戴けれ ば幸甚です。
よろしくお願い致します。
