11.11世田谷の成年後見シンポジウムに参加
11.11成年後見シンポジウムに参加
平成27年11月11日(水)午後、世田谷区民会館で行われた、世田谷区社会福祉協議会主催の成年後見シンポジウムに参加しました。
全国に先駆けてスタートした世田谷の区民成年後見人や専門職後見人の活動が報告されました。世田谷区民成年後見人の養成研修は、平成18年から始まり、今年度9回までの修了生が132名、成年後見人受任件数が112件だそうです。平成26年の全国市民成年後見人審判(選任)数の約1割が世田谷区民成年後見人という実績にびっくりです。
区という地域の会にもかかわらず、全国から成年後見に関心のある方々が、このシンポジウムに参加されているというのも驚きでした。
特別講演 「人生、これからだ!」 林家木久扇氏
喉頭がんの体験談・ガンの告知から放射線治療、高座に戻れるようになるまでを詳しくお話しされた。
基調報告 「成年後見制度と遺言で備える」 中山二基子氏 成年後見センター所長」
成年後見センターの役割、どんな相談が多いのか、老いじたくした人の事例などが紹介された。
シンポジウム「世田谷発!ともに歩む成年後見制度~10年の取り組みと今後~」
社会福祉士、行政書士、区民成年後見人、社会福祉協議会の担当者が参加し、大学の先生の司会で進行。区民成年後見人の活動内容がおおよそ理解できたが、全体の時間が短いのが残念。