オレンジリングゆりがおか・19/10月 散歩とおしゃべり
10月は、お天気だったら生田のバラ園、雨だったら近所の山田土筆(どひつ)美術館と決めていました。残念ながら霧雨になってしまい、車を出していただき、11名で山田土筆美術館へ。この美術館は公開はしていないが、予約すればとのことで、事前に予約していました。先生は、区役所の美術展にいらしているので奥さまに案内いただくことになっていたのですが、着いたら、先生自ら迎えてくださいました。
自宅の1階を展示室にして、西生田、百合ヶ丘、千代ヶ丘、金程、麻生区役所のあるあたりなどの里山風景、身の回りの植物を画いた日本画を見て回りました。今も面影を残す近所の昔の風景が描かれ、懐かしい思いがすると同時に、いつまでも見ていたい、心和む絵の数々でした。そして驚いたのは、先生94歳、奥様91歳と、お二人ともお元気に今を生きているそのパワー。アトリエも見学させていただき、今も製作中の作品やその工程に圧倒されました。みんな感激し、元気をいただいて帰りました。こんなお散歩もたまにはあるんですね。