ひかりカフェ訪問
麻生区地域コミュニティ実態調査・地域コミュニティ訪問その8
~平成30年度かわさき市民公益活動助成金支援事業~
平成31年1月、ひかりカフェを訪問。東百合ヶ丘の住宅街、中の台バス停から1分、原店方向に歩いてすぐのところにグループホーム・ひかり川崎麻生があり、その2階で、毎月第1木曜日午後1時半から3時までカフェが開かれている。
中の台のあたりは地域コミュニティや集まるところが少なく、みんなが気軽に集まれる拠りどころを作りたいということでスタート。グループホーム・ひかりさんのご協力で2年半続けています。
参加者の過ごし方:お茶とお菓子を用意。自己紹介、近況。変な電話、オレオレ詐欺の経験談を聴く、見守りの話を聴くなど、お茶を飲みながらその時々の話題で楽しい時間を過ごす。毎回元気にカフェの場に顔を見せに来られることが大事、安心につながる。
そして、2時半になると、駐車場でローソンと「はぐるま工房」の野菜の移動販売が始まり、菓子パンやジュース、宮前の新鮮な野菜の買い物もできる。川崎市の声掛けにローソンが答え、商店の少ない地域に移動販売車を出している。カフェの時間に買い物ができるので地域の人が集まりやすいたまり場にもなる。
今後やってみたいこと:見守りプロジェクト、イベントなど。
参加者10人足らずの小さいカフェだが、このカフェがあることで、家族の認知症への気づきができたこと、また、介護している人の病気を早く発見、対処できたことなど、小さいからこそできることがある。一人でも二人でもカフェがあって良かったと思えれば、開く意味があるといえるのではないでしょうか。