しんゆりいごがくえん
*

学園生・保護者の声

ここでは、新百合囲碁学園に通われている学園生および保護者の声をご紹介します。

 

『保護者の声①』(新百合囲碁キッズ Tさん)

10歳と8歳の兄弟の保護者です。

囲碁との出会いは、学園長との出会いと重なります。
夫も私も碁を打つわけではありません。

街のイベントで偶然見かけ、「ちょっと、教えていただけたら」という気持ちでした。
その時、親身に楽しく、囲碁の手ほどきをしてくださったのが学園長です。
息子たちにとってこの出会いこそが、これから彼らに夢中になれるものをもたらすことになります。

今思いますと、やはり、あの時、「囲碁って楽しい」と思わせていただけたことが、幸運でした。

囲碁と出会って2年ほどになるでしょうか。今は、毎週、教室に行くのが楽しみでしょうがない息子たちです。

学園長はじめ、講師陣の親しみやすさと、実力の高さ。子どもへの誠意や熱意を感 じ、有難いことだと思っています。
また、教室の雰囲気が穏やかで、学園の生徒さんは、子どもならではの快活さに溢れています。
元気いっぱいの子ども達ですが対局中は、真摯に「勝って奢らず、負けて腐らず」の教訓を体現し、お互いを高めあっているのがよくわかります。
大会の付き添いで、年に1、2回ではありますが保護者の方とご一緒する機会があります。
皆さん、お子さんへの愛情に満ちていらっしゃいます。

囲碁を通じて、熱中することの楽しさを知り、何より素晴らしい仲間に出会えたことは、息子たちのこれからの成長に大きな糧となると思います。

 

『暑さも吹き飛ぶほど覚醒した日』(新百合囲碁レディース Eさん)

『ゼロからはじめる女を磨く囲碁講座』に通い出して9ヶ月。
女子部の和やかな雰囲気の中、若い学生講師と新百合の母のような学園長とのからみが面白くて自分にしては珍しく続いている。
一通りなんとなくわかってきたけれど、果たして女に磨きがかかったのだろうか?
『ゼロからはじめて疲弊しちゃった囲碁講座』の気がしなくもない。
素人レベルとはいえ次の一手をどこに打っていいのかわからず、
頭が真っ白に膠着、疲労感MAXになる事がしばしばなのだ。

ところが、午後には35度になろうかという7月のある日、
学園まで歩いてきただけで頭は朦朧空回りというその日、それは突然起きたのだった。

その日の練習問題は、
『両アタリ~一発逆転の必殺技~(白には一か所ずつナナメのキズがあります。そこを突くことができれば白は一気に崩壊します)』だった。
碁石を並べてみるとほとんど二分割の互角、言われなければこんなもんで終局でしょうという盤面、
見つけた!蜂の一刺しを。
白にしてみたら平和ボケが一気に奈落の底、
黒にしてみたら平和?何それ、牙突キマッタ~~♪
なんということでしょう。穏やかな友好関係が一瞬で大崩壊となったのです。
ムムッ、面白い、実に面白い、気分爽快、眼はキラキラリン。多分お肌も艶々。
そういえば、《チマチマ枝葉の事にこだわって満足して、実はとんでもない落とし穴が目前にあるのに見落とす》というギリギリな世界が実社会でもあるではないか?アブナイアブナイ。

勝俣講師のお言葉は優しい顔して『相手のキズをさがしましょう』
そうしましょう、これからは。
今まで守ってばっかり、相手の嫌がることはやめましょう的な無難な事しかしなかったけれど。
必殺技が決まるこの高揚感は何?悪・即・斬!
そんなわけで、『ゼロからはじめたら攻撃本能に目覚めて危ない女になっちゃった囲碁講座』を経験した記念すべき日となったのでした。
これぞパラダイムシフト!!
囲碁って面白いんですねぇ~

前のページに戻る ページの先頭へ