第75回カルチャーセミナー 八甲田山雪中行進事件

明治維新150年記念行事　協賛セミナー　その１

八甲田山雪中行進事件　～　日露戦争前の日本軍をどう見るか　～

講師　荒井悦郎氏（元青森県史編纂専門委員）

日時　6月２3日（土） 13時30分～15時30分

会場　柿生郷土史料館（柿生中学校内）特別展示室

八甲田山雪中行進については、新田次郎氏の小説『八甲田山死の彷徨』と同著を映画化した「八甲田山」によって、一躍有名になりましたので、ご存知の方も多いでしょう。

講師の荒井氏は埼玉在住ですが、請われて「青森県史」の編纂に参加、明治・大正期の記述を担当、八甲田山の雪中行進について、その事前準備から事件後の軍部の後処理までを史料に基づいて詳細に執筆されました。その知見を基に、八甲田山の惨事の知られざる側面についても語ってくださいます。