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『王禅寺村 御用留記帳』 販売のお知らせ

史料館の地元に保存されている志村家文書の翻刻資料本を発行いたしました。近世史研究にとって重要な文献である志村家の文書群は川崎市地域文化財に指定されています。 原本は享保期から断続的に数十冊残っている「御用留」のなかの一冊で、主な内容は王禅寺村の領主である増上寺や関東一円を取り締まっていた関東取締出役から、村毎に継立てられてきた廻状、村から上申した願書などを名主家が書き留めたものです。時は幕末。村々にはどのようなことが伝わってきて、村はど […]

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