麻生区市民健康の森 ― 麻生鳥のさえずり公園 ―
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会報48-3 万福寺人参の栽培に挑戦

副会長 中谷一郎 [平成28年(2016)09月30日発行会報第48号から] 今年から初めて万福寺人参の栽培に挑戦 することにし、6月中旬に万福寺人参友の会 のご厚意で種を配布して戴きました。 育て方のマニュアルも戴き、梅雨明け後の播種適期日7月12日前後が良いとのこ とで播種しました。 先ず畑の耕作は、深堀 0.9~1m が良いと の事でしたが、なかなか深く掘ることが困難 で地表下 0.5m、表積み上げ 0.5m、合計 1.0m と自 […]

会報47-6 里芋・のらぼう菜等の成果と計画

副会長 中谷 一郎 [平成28年(2016)06月30日発行会報第47号から] 里芋の種芋は4月に室より取り出し、5月初旬より 200個以上植え付けました。今後、追い土、追肥、 夏の散水が欠かせませんが、秋の収穫が楽しみです 。皆さんに森に来て戴き、親子で「児童学習農園」と して土を触り、匂いを楽しみ、葉っぱの形や茎を知り、 皆さんで収穫して食べて戴ければ良いと思っています。 菅地区特産のらぼう菜も今年で4代目となり、 茎は初代に比べて […]

会報46-4 ヤマユリ球根の植付け シイタケの収穫始まる

[平成28年(2016)01月31日発行会報第46号から] ヤマユリ球根の植付け 間野 洋 当会がヤマユリの植栽を始めたのは平成14年12月で、北斜面・西斜面に各5個ずつ球根を植えましたが、残念ながら1株も育ちませんでした。次が平成20 年、4ヶ所に植え付け、育ったのは現在の「ヤマユリ園」と南東斜面の平坦地です 平成24年、麻生区政30 周年記念の際、麻生区の花「ヤマユリ」、木「禅師丸柿」が指定され、翌年、幹事会でヤマユリを少しずつ増し […]

会報44-4 今年の「のらぼう菜」報告

中谷 一郎 [平成27年(2015)05月31日発行会報第44号から] 昨年 10 月下旬に播いた種は今年の4月にグーンと急成長し青々と茂り、5月中旬までに会員皆で4~5回摘み取りを行い、試食しています。大変美味です。 今、里山風にのらぼうの花が咲き乱れており、5月 27 日には西生田小3年生が春の森の観察会に来るので、見せられます。6月下旬にはよく実った莢から採種し、4代目の種を10 月初旬に播く予定です。 5月8日の新聞に「のらぼう […]

会報43-4 里芋の種イモの室づくり

間野 洋  [平成27年(2015)01月31日発行会報第43号から] 一昨年の 12 月、下の畑に土を掘っただけの室を作り 150 個のタネ芋を貯蔵しました。翌年5月、里芋の植え付けを行いましたが、半数が湿気のため腐っていました。それで今回は湿気の少ない上の畑の傍に箱型の室を作ることとしました。 箱は厚さ9㎜の3×6尺のベニア板を使用し、高さ 65 ㎝、幅は各約 70 ㎝とし、空気取り入れのため、底板はスリット式、側板にはそれぞれ径1 […]

会報41-6 のらぼうとレンゲの報告

畑の管理分科会 中谷一郎 [平成26年(2014)05月31日発行会報第41号から] のらぼうは、2012 年「菅のらぼう保存会」高橋孝次会長のご好意で、苗を分けていただき、11 月末に苗を定植し、2013 年3月に若菜・花芽が食べられるようになり、おひたしにして、森の会 10 周年記念誌の報告会でも味わっていただき、5~6回は採れました、その後、花が咲き6月末に種を採りました。 今回は、本来なら播種・育苗→定植が良いのですが、13 年 […]

会報39-4 菅地区特産「のらぼう」の栽培報告

畑の管理分科会 中谷一郎 [平成25年(2013)09月30日発行会報第39号から] のらぼうは「菅のらぼう保存会」高橋孝次会長のご好意で、苗を分けていただき、昨年 11月末に定植しましたが、今年1月 14 日の大雪と寒さをものともせず、ぐんぐん青葉濃く成長し、3月には花芽(とう)、若葉が食べられる様になり、おひたしにして、まず作業者全員で試食。その後2~3回試食して、3月 24 日(日)森の会 10 周年記念誌発行の報告会で行政、町会 […]

会報37-4 菅地区特産「のらぼう」の栽培に チャレンジしています

畑の管理分科会 中谷 一郎 [平成25年(2013)01月31日発行会報第37号から] 多摩区菅地区「菅のらぼう保存会」の高橋孝次会長のご好意で、初めて「のらぼう菜」の苗 100 株を分けていただきました。高橋会長さんは多摩区の多数の小学校で、のらぼう保存のために教えておられ、川崎市農業技術支援センターでも講演されています、その忙しい中、「多摩美の森でも育てて地域の子供たちに見せたい」という私たちの思いを叶えていだだきました。 のらぼう […]

会報35-5 多摩美の森に、菜の花とレンゲ咲く 田園景観が再現

副会長 中谷 一郎 [平成24年(2012)05月31日発行会報第35号から] 麻生区市民健康の森は「近隣公園」という位置づけだそうですが、この森を少しでも里地里山風にしてみたいと思い、数年前から菜の花、レンゲ、のらぼう菜などを播種してき ました。しかし、播く時期が遅かったり、土壌が合わなかったりして、上手く行きませんでした。 今回、レンゲについてはJAセレサ柿生支 店に技術相談に行き、菜種はおつ越し山ふれあいの森の皆さんから種子をいた […]

会報29-2 今年度の分科会活動のポイント

各分科会担当幹事 [平成22年(2010)06月30日発行会報第29号から] 分科会の役割 総括 間野 洋 平成14年4月、当会設立時に4つの分科 会(森づくり、畑の管理、施設工作、動植物 調査)が設置されました。19年4月に広報 分科会が新たに設置され、20年4月には森 づくりと動植物調査を1分科会とし、現在は 4つの分科会となっています。 分科会の役割は、市民健康の森の管理にあ たっての基本理念である ①里山の自然環境 の保全と創造 […]

会報26-3 畑の作物の生育状況と収穫の楽しみ

畑の管理分科会 中谷一郎 [平成18年(2009)09月30日発行会報第26号から] 9月中旬の状況では、上の「小さな畠」にサトイモが大きく育ち青々とした葉っぱを茂らせています。今年は種芋のリフレッシュを計るため、新しいサトイモを 100 個買って植えました。そして、昨年ここで収穫・貯蔵した種芋 150 個と比較しています。その結果がどう出るか楽しみです。 またサツマイモ(ベニアズマ)200 本も順調に成育しています。そばも白い花が咲き […]

会報26-2 地域と交流するイベント ご紹介と今後

会長 間野 洋 [平成18年(2009)09月30日発行会報第26号から] 前号でも述べた通り、当会の森作りも一段落し、今後はいかに整備、管理していくかの 段階です。当会の基本理念の一つである地域 コミュニティの構築は、種々のイベントを通 して近隣の皆様との交流を図っています。 現時点では主催、共催、後援をあわせて六 つのイベントを開催しています。各イベント の概要、経緯などを以下にご紹介します。 1.植樹祭&収穫祭 多摩美みどりの会共 […]

会報25-3 分科会・イベントの今後について(1)

会長 間野 洋 [平成21年(2009)06月30日発行会報第25号から] 麻生多摩美の森の会は設立から7年が経過していますが、実際現地での活動に出席されてい る会員は当初より人員は減っており、また若い 会員の入会が少なく老齢化が進んでいます。こ のため会員の皆様からのご意見は出ても、なか なか現地での作業が進んでいないのが現状です。 掲題の件についての問題点、目標、工程等を作 成し、急がず、楽しく、出来る範囲で活動を続 けて行ければと […]

会報21-2 平成20 年度 分科会の活動の計画と抱負

[平成20年(2008)06月30日発行会報第21号から] ◆ はじめに 会長 勝田政吾 当会では、森づくりの諸課題に応じた5つの分科会をつくり、会員各位の参加によって、それぞれ企画してもらって幹事会で討議し年間作業計画に折り込むことにしています。自然が相手の作業が多いために、時期がずらせないもの(植樹や農作業)を中心に実施計画を組んで行かねばならないという制約もあります。また今年度からは、年次総会のご挨拶でも申しましたように、森づくり […]

会報17-3 「小さな畠」便り・・麦の収穫

副会長 長 澤 [平成19年(2007)6月30日発行会報第17号から] 麻生区市民健康の森には、通る人の心和 む「小さな畠」があります。ここでは、夏 から秋にはサツマイモ、サトイモ、ソバ、 冬から初夏には麦が栽培され、収穫物は西 生田小学校などの体験学習教材、収穫祭な どのイベントに利用されます。当会会員に よる土の耕し、種まきから、草取り、収穫 までの管理作業で、無農薬自然栽培です。 今回は、11 月に種播きした麦の収穫について報告 […]

会報13-5 堆肥作り奮闘記

副会長 長澤 [平成18年(2006)06月30日発行会報第13号から] 麻生区市民健康の森においては、地域の学校で行われる総合的な学習の教材として、また森のイベントなどに活用するために作物を栽培しています。 私たち多摩美の森の会では、作物が元気に育って多くの収穫が上がるように、堆肥作りに心がけてきました。 この度多摩美町会のご厚意により古畳を融通して頂ける事となり、5 月 21 日の定例作業日を堆肥作りに当てることとしました。 作業は […]

会報13-3 小学校の総合的な学習の支えに

畑管理分科会 中谷一郎 [平成18年(2006)06月30日発行会報第13号から] 今年度も畑では、大麦、小麦を栽培し、6月初めの収穫を予定しています。このあとさつまいもをすぐに植える予定ですが、日照不足のため麦の収穫時期が遅れそうです。さつまいもの苗が入荷する時期も心配です。また、そばを7月、8月に準備と種まきをし、白い花を畑一面に咲かせる予定です。管理棟も関係各位のご助力で本年度中に完成する予定で、来年は子供たちのそば打ち体験がそこ […]

会報11-3 畑の農作物は大活躍 !!

畑の管理分科会 中谷一郎 [平成17年(2005)12月28日発行会報第11号から] “子どもたちの学習体験農場”の名のとおり、健康の森の畑の農作物は大活躍でした。11 月には西生田小学校3年生全員が、 校内では大麦・小麦・ビール麦の穂で種類当てゲーム、大麦で麦茶づくりを行い、森の畑では、そばを刈り取り、玄そばをすり見学。いずれ、そばの収穫量をふやし、そば打ち名人に習って腕を上げ、子どもたちでもされました。なお、西生田小の学習と収穫祭の […]

会報05-7 からむし-苧麻(ちょま) ともいう-

平林記 [平成16年(2004)06月30日発行会報第5号から] 『からむし』は麻と共に縄文時代から衣服を作る繊維を取るために採集・栽培されてきた草です。 良く育つと高さは2メートルを越えます。麻生区内の各地に雑草として生えていて、麻生の地名の由来もこの『からむし』から来ているとも言われています。 健康の森でもこれを植えて育て、織物は難しいので、紙でも作ってみようかと考えています。

会報03-3 里芋、さつま芋 不順な天候だったが豊作!!

 畑管理分科会 中谷 一郎  [平成19年(2003)12月20日発行会報第03号から] <さつま芋> 今年は寒冷のためつるが細く、苗の根付きが心配でした。しかし、枯れてしまったところには成長したつるを切って補植するだけですみ、苗を補充購入する必要もありませんでした。 そして、10 月 18 日に会員の皆さんと子どもたちで、無事収穫することが出来ました。品種は金時、紅あずま、合わせて 300 本、重さは 102kgもありました。一番大き […]

会報01-9 さつまいもの植付け

畑管理分科会 長澤 宗幸、中谷 一郎 [平成15年(2003)06月30日発行会報第01号から] 気温も上がり作物にとっては絶好の季節となってきました。収穫祭において大好評だった焼きいも、今年もそれ用のサツマイモ栽培の季節となりました。 去る 5 月 3 日会員により麦畑の東側に約 200㎡を開墾し、新しいさつまいも畑を作り上げました。そして、5 月 25 日中谷幹事を中心に子供たちを交えて、さつまいもの苗の植付けを行いました。品種と数 […]

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