会報51-1 第16回植樹祭・収穫祭開催に当たり
会長 井上 正樹[平成29年(2017)09月30日発行会報第51号から]
麻生多摩美の森だより 第50号にて”植樹祭・収穫祭の復活”を何としてで実現すると約束してきました。
そこで第1回から第15回までの記録を読み返し、どういう経過で推移してきたかの把握にまず努めました。(会報第47-7)
第1回は2001年(平成13年)12月8日(日)、植樹祭・芋煮会の会場は健康の森疎林用地、収穫祭の会場は多摩美公園。多摩美みどりの会・多摩美こども会との共催。こもれびの会と協賛でした。学校関係の招待は西生田小&中・南菅小・金程小・千代ヶ丘小・菅高・長沢小・忠生第6小と多岐に亘る事が判明しました。
当時は「多摩美の森感謝デー」を多摩美みどりの会・多摩美こども会で行ってきていて、会の運営も参加する人数も多く、活発に行われていました。
最近はみどりの会で活躍された多くの方々がお亡くなりになったり、高齢で実質、会に参加できなくなったり等の問題を抱えて思案にくれております。
さて、当初は第16回植樹・収穫祭を10月29日に川崎・多摩美トラストの会が計画していた「森展・Art Party」に便乗し、共催として植樹祭・収穫祭が出来ないか検討してきましたが、既に計画していた企画に問題が生じ、残念ながら10月29日の共催はなくなりました。
森展は予定通り10月29日に開催され、多摩美の森の会は協賛という形で協力します。
さて、第16回植樹・収穫祭を紹介します。
- 日時:2017年11月19日 9:30~13:30
- 主催:麻生多摩美の森の会
- 協賛:多摩美みどりの会・川崎・多摩美の山トラストの会・多摩美こども会・麻生プレーパークを創る会
- コンセプト:「森に抱かれた世代間の交流と地域の新たな出会い」
- キャッチフレーズ:「森のごちそうと音楽で祝おう」
- 植樹祭:オオモミジ 2本・果樹(樹種未定) 1本
- 収穫祭:けんちん汁・茹で里芋・焼き芋・マシュマロ焼き
- 森の観察:詳細は未定
- 森の音楽会:多摩美太鼓・ハーモニカ演奏(鴇沢)
尚、「地域の新たな出会い」のコンセプトの為にも、お年寄りの方に配慮し、テントを張り、テーブル・イスも用意します。これを機に世代間の交流を深め、地域の新たな出会いが芽生え、益々多摩美の森が豊かになることを祈っています。
皆さんの参加をお待ちしています。