会報50-7 快晴に恵まれた観望会
オーロラ天文台 小川 誠治[平成29年(2017)05月31日発行会報第50号から]
2月4日、川崎市麻生区健康の森で開催された、恒例の真冬の星空を楽しむつどいは快晴にも恵まれ、最盛期で約50人ものギャラリーが見えられて、ビックリするやら嬉しいやらでした。
今回は、会員が所有する2台(10.5㎝屈折赤道儀、15㎝反射赤道儀)の望遠鏡を使って、上弦の月、金星、カペラ、ベテルギウス、オリオン大星雲などをご覧いただきました。10.5㎝屈折赤道儀には、望遠鏡とパソコンを繋ぎ、最新の技術を駆使して解説、パソコンの画面を興味深く覗くお客様が多数いらっしゃいました。
また、双眼鏡や星座早見盤を持参された方も多く、驚きました。一方で、「カシオペヤ座が見えてきた」とか「北極星はどの方向に見えていますか」、「冬の大三角とはどの星ですか」「スバルはどこにありますか」「北斗七星は見えないのか」など、積的に質問をされる方が数多くいらっしゃって、主催者としては誠に嬉しい限りです。星が大好きな幼稚園年長の女の子は、「あれが、冬の大三角」と解説してくれました。スマホを使って月面の撮影のチャレンジされる男性もいました。
マスコミ掲載紙
①1月22日朝日新聞川崎版、横浜版
②地元の松本新聞店の地域コミュニテイ紙1月22日付『らんピック』
③1月27日読売新聞④2月1日神奈川新聞川崎版
次回は8月5日(土)開催予定です。