会報50-4 ヤマユリの生育状況について
間野 洋[平成29年(2017)05月31日発行会報第50号から]
2012年7月1日麻生区政30周年式典が行われ、麻生区の花としてヤマユリが指定されました。当会はヤマユリの植栽は既に初めていましたが、2014年より本格的にヤマユリを増やす計画を立てました。この年は「麻生ヤマユリ植栽普及会」の援助を受け、球根10個を旧来のヤマユリ園(A地区)に植栽した。また後日購入した球根15個を、遊歩道沿いの東斜面下(B地区)に植栽した。
2015年は10個購入。5個をB地区に植栽、5個を下の畑の斜面(C地区)に植栽した。
2016年は球根20個を購入し、全てをB地区に植栽した。
今年度の生育状況を見ると、A地区は4株、B地区は28株、C地区は4株、計36株生育していた。A地区は当初よりヤマユリの生育には適していないと考えていたが、(20球以上は植栽した筈である。)今後抜本的な
対策が必要になる。B地区は生育率70%程度、C地区は80%であり、今年度も20球程購入して増やして行く予定ですが、今後はB・C地区での植栽が中心となりそうです。
2014年に「植栽普及会」より同時にヤマユリの種を戴き、小生宅で播種し栽培して3目を迎え、これも今後活用出来そうです。