会報50-1 会長就任 御挨拶
会長 井上 正樹[平成29年(2017)05月31日発行会報第50号から]
会長就任に当たり一言ご挨拶申し上げます。
先ず8年間に亘って、会長の要職を無事満遍なく務められたことに感謝 致します。本当にご苦労様でした。
振り返ってみますと一番印象に残るのは、10年史の発行です。10年史の構想を立て、緻密な計画のもとに物事を勧めれていた姿には感服致しました。
又、植樹祭・収穫祭の企画・運営に関しましても、元広報の木村さんとの二人三脚で難関を乗り越え、盛大に開催できたことを思い出します。勿論会員の方々、近隣の奥様方の料理 に作り等の協力が有ったからこそあのように盛大に出来た思います。
又、イベントを盛り上げるトラストの会主催の森の展覧会やマリンバや地元こどもたちの和太鼓やアルプホルン等の音色が多摩美の森の木々にこだまし、何とも言えない雰囲気を醸し出していました。
又、西生田小学校の森の観察会には児童の生き生きした声が響き渡り、大人をうならせるような感想文も目に し、これからもこの森を維持し、また児童が大きくなった時に、いい思い出が残るように、これからも頑張っていきたいと思います。
又、麻生プレーパークの児童たちが多摩美の森で自然に溶け込んだ活動をしています。
さて、会長就任に当たり危惧していることを3点述べます。
1.地元に精通した会長・副会長がいなくなる。
対策1:勝田佳代子さんに副会長をお願いし、7町会の連絡係を担当
対策2:私は千代ヶ丘9丁目に在住しているので、事ある毎にお互いの顔を向き合い、意思疎通をきめ細かにし、結束・交流を密にする。
『地元に密着しない組織は滅びます』
2.次期会長候補を模索する
対策:会長に就任して間もない時に何をというかもしれませんが、会長の一番重要項目と認識してます。
地元の中からヘッドハンティングする
3.会員の老齢化・新規会員ゼロ
対策:前会長からは地元の協力は難しいと聞いているが、全く新しい手法で新規会員確保に勢力を尽くします。女性の方が活動しやすいように運営方法も女子力を活用する。
最後に私が一番力を入れるのは
1.植樹祭・収穫祭の復活
基本的にはやれる範囲・方法で復 活することが重要である。新規会員の確保、会員の高齢者対策の為にも、何としてでも復活します。
トラストの会での森の展覧会とも共催の形で10月29日(日)を予定しています。詳細はこれから煮詰めていきますが、期待してください。