「自然居士」鑑賞記 2013年10月6日 於国立能楽堂

自然居士のキメ細かい講座を受講していたので、大変感慨深く見る事が出来ました。

中の舞、曲舞、簓舞、羯鼓舞の種々舞の動きの展開と地謡・囃子の旋律(特に名ノリ笛)が日本人の琴線に触れるのでしょうか。シテを勤め役作りが若い僧ににピッタリで、音声、体躯、姿勢、所作共々美しいと感じ入りました。

私にとって、これからの余生の楽しみは、能楽堂へ行き、あの雰囲気を何時迄も感応出来る事を望んで暮らして行きたいと思います。

                                   

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10月22日 伊月 恭子