2020年12月1日、ストップ・リニア!訴訟の原告の3分の2にあたる532名の原告適格を認めないとする中間判決が出され、私たちは不当判決を認めないとして、167名の原告で東京高裁に控訴しました。その控訴審が8月30日結審し、11月28日判決が出されます。
原審のストップ・リニア!訴訟の判決が7月18日東京地裁で言い渡されました。この判決は、原告(249名)側の主張を全く考慮せず、国交省とJR東海の言い分を最大限採用し、国交大臣のリニア工事計画を認める不当なものでした。中間判決の控訴審では、リニア事業と工事の現状を踏まえ、高裁が原告適格の完全な回復を認める判決を出すよう求めました。
<11月28日の行動予定>
10:15 東京地裁前集合&集会
11:00 判決(高裁101号法廷)
13:30~17:00 院内報告集会 参議院議員会館BB107会議室(入館証配布は13:00~)
①弁護団から当日の判決内容報告、判決の評価、今後の取組み予定
②『リニア訴訟と行政裁量論』東京経済大学名誉教授磯野弥生さん