JR東海のリニア新幹線工事は、品川駅、神奈川中間駅、名古屋駅、沿線の斜坑トンネル、南アルプストンネル、そして中京圏、首都圏の非常口工事が行われています。しかし昨年秋以降、岐阜県、長野県、愛知県 でトンネルの崩落事故が相次ぎ、首都圏の大深度トンネル調査試掘も半年で目標の六分の一しか進まず、工事全体は大幅に遅れています。静岡県ではJR東海が地下水の大井川への復水について二案の計画を示したばかりで県内の工事着工が見えていません。 今後、無理やり工事を進めれば 自然環境へ影響 し、また住民生活の被害が起こす可能性が高まって います。この日の法廷では、原告側の更なる意見陳述や、リニアの事業としての欠陥をはじめ地質、安全性などについて研究者の証人申請を申請します。
<6 月 1 6 日の行動予定>
13: 1 5 東京地裁前 集会
13: 3 0 傍聴券抽選
14 :00 開廷(103号法廷)
16 :0 0 院内報告集会:衆議院第 一 議員会館1階大会議室(入館証は15:30~)
*オンラインでの配信もあります
① 弁護団から当日の 口頭 弁論 の内容報告 、今後の裁判予定
② リニア学習会『大深度と山岳トンネルの安全性』大阪大学名誉教授 谷本親伯氏
17:3 0 閉会 予定