リニア新幹線のトンネル工事では 岐阜県・中津川市と長野県豊丘村の 斜坑掘削で事故が連続し、岐阜の事故では作業員一人が亡くなる事態となりました。伊那山地のトンネル事故は一旦中止したものが、JR東海の安易な判断で再開し起きたものです。また、外環道大深度工事による調布市の道路陥没事故等を受けて、JR東海は東京・北工区で「調査掘進」を行 っており 、安全が確認されれば都市部の 大深度トンネル工事を始めるとしています。
「調査掘進」とは名ばかりで、本工事につながる掘進です。3月10日の裁判は、訴訟の中心的な訴因になったリニアの安全性への疑問や杜撰な環境影響評価について原告側が意見陳述を行い ます。皆様の傍聴参加 、報告集会 の 参加を お願いします。なお中間判決で原告を外された167人が控訴した裁判は 6 月 30 日午後2時から東京高裁で第一回口頭弁論が行われます。
<3 月 10 日の行動予定>
13: 10 東京地裁前 集会
13 3 0 傍聴券抽選
14 :00 開廷(103号法廷)
15 :3 0 院内報告集会(15: 00 1階ロビーで入館証)
場所:衆議院第二 議員会館 1階多目的会議室
① 弁護団から当日の口頭弁論 の内容報告
② 裁判報告(東京・田園調布、山梨・南アルプス市、静岡)
17:0 0 閉会 予定