8月23日~27日大深度トンネル工事説明会でも住民不安解消せず

8月23日~27日、川崎市内4か所で、JR東海のリニア大深度シールドトンネル工事説明会が開かれました。

8月23日(月)18:45~リニ新幹線シールドトンネルに関する説明会 エポックなかはらホール(450人)参加80名
8月24日(火)18:15~ 同 宮前市民館大ホール(450人)参加90名
8月25日(水)18:15~ 同 麻生市民館ホール(500人)参加100名
8月27日(金)18:00~ 同 市民プラザふるさと劇場(250人)参加40名
< JR東海の説明概要>
■東京外環道道路陥没は特殊地盤における工事の施工管理に課題があった。
■地質・地盤調査は資料が数多くあり、ボーリング調査も十分行っている。
■新たなボーリング調査は実施しない。
■川崎市内の土壌は大深度はしっかりとしたシルト層で、東京外環のような東久留米層はない。市内に特殊地盤は存在しない。大きな礫もない。
■シールドマシンの改良を加え、サンプリング採取も行う。採取量のチェックもこまめに行う。
■採掘時のシールドマシンの接触音が振動になって伝わることになるので、摩擦音ができるだけ発生しないよう工夫する。
■東百合ヶ丘、梶ヶ谷非常口で大深度土壌を採取し、掘削に合うかどうか調べる。
■北品川非常口での試験掘削のデータを参考にする。
■シールドマシンは24時間稼働するが、住民からの被害が起きたら個別に対応し、稼働を止めることもある。
■住民に安心を与えるため、ルート両脇40メートル以内の範囲で家屋調査を行う。対象住宅は3千軒。
■家屋調査は2~3人の調査会社社員が赴き、内外の調査は4時間、外回りだけの調査だけなら2時間の所用時間。
■家屋調査の順番は21年度下期~梶ヶ谷非常口→犬蔵非常口、東百合ヶ丘非常口→片平非常口
         22年度より~梶ヶ谷非常口→等々力非常口
        24年度より~犬蔵非常口→東百合ヶ丘非常口
<質疑応答記録>