10月29日、リニア東京・神奈川連絡会が東京・調布市の陥没事故現場を訪問

東京外環道大深度工事で突然の道路陥没、住民の方々は不安で夜も寝られない 日々
 10月18日正午過ぎ、東京・調布 市 東ヶ丘2丁目の住宅街の市道がが 崩落し、陥没は道路から住宅のガレージ真下にも広がりました。午前9時半ごろ、東日本高速道路(NEXCO東日本)の関係者が現場の道路に細い亀裂 が入っているのを見つけ警戒していましたが、亀裂は広がり、5m×3 m、深さ5mの規模で陥没が起きました。NEXCO東日本は夕方からトラック50台を使って土砂を運び仮の復旧工事を行いました。
 現場は東京外環道の大深度トンネルルートの真上に位置しており、この1か月前から振動や 工事音、低周波を感じるという訴えがNEXCO東日本や調布市に寄せられていたことから、陥没はこの大深度工事によって発生し た とみられます。
10月29日、現場の最寄りの駅で大深度地下使用認可取り消しを求めて活動している外環ネットの籠谷さんと待ち合わせ現場近くまで案内してもらいました。そこで陥没現場の間近にお住いのKさん(女性)とお会いし現場周辺で、住宅や壁の亀裂などの被害を受けたお宅の方3人から大深度工事の影響について話を伺いました。