巨大土木事業からの自然被害を訴える全国集会-南アルプスにリニアはいらない

日時:2020年1月19日(日)午後2時~午後4時30分
会場:
川崎市・麻生市民館大会議室 (定員250名)

 2027年のリニア開業にあせるJR東海は、国の財政支援などのサポートを得て、沿線の自治体や住民に圧力をかけています。しかし、大井川の減水対策のいい加減さに静岡県が強く反発、南アルプストンネルの静岡工区の工事は始まっていません。さらに、長野工区でも残土処理場が決らず、トンネル工事が中断。工事中の非常口の出水や落盤事故に続いて山梨実験線で車両火災事故が起き、リニア開業のめどは不透明になっています。工事は今止めるべきです。
 私たちは、世界に誇れる南アルプスの魅力と、リニア工事による不可逆的な自然破壊のおそれについて皆さんと共に考えます。
 
<当日の発言者>(裏面にプロフィールあり)
塩坂邦雄氏(静岡県環境保全連絡会議委員)
辻村千尋氏(前日本自然保護協会保護室長)
五十嵐敬喜氏(弁護士、法政大学名誉教授)
進行:川村晃生(ストップ・リニア!訴訟原告団長、慶應大学名誉教授)
 
南アルプス.jpg