JR東海が進めるリニア新幹線の国交省の工事実施計画認可の取り消しを求める「ストップ・リニア!訴訟」の第2回口頭弁論が、12月9日東京地裁(吉田孝夫裁判長)で開かれました。第一回の口頭弁論に続き、定員を超える153名の傍聴希望者があり、抽選で110名の原告・サポーターが傍聴しました。
弁論では、車両基地が計画されている相模原鳥屋地区在住の原告、栗原晟さんが陳述しました。また弁護団の和泉貴士弁護士は、工事による生活環境の破壊や地域コミュニテイの崩壊などを明らかにしました。次回口頭弁論は、来年2月24日の予定です。
弁論後、国会内で報告集会が開かれ、120名もの参加者があり、共産党の本村衆議院議員など4名の国会議員が連帯の挨拶を行いました。
12月9日東京地裁前で 12月9日第2回口頭弁論で和泉弁護士