昨年12月18日、JR東海は南アルプスのトンネル掘削に向けて起工式を行いました。 本年3月には作業用トンネル、秋には本線トンネルに着手するということです。 しかし、このトンネル工事には課題も多く、危険性を指摘する識者が多いのです。 また、ユネスコのエコパークに登録された南アルプスの貴重な自然や景観も損傷を受けます。 ほんとうに、ここにトンネルを掘っていいのでしょうか。
2月27日「南アルプスにトンネルを掘るの?」と題する講演会と沿線住民の活動交流会が開催されました。
第一部
基調講演「 南アルプスのトンネルはなぜ危険か 」
松島信幸さん (伊那谷自然友の会常任委員、理学博士)
ミニ講演 「 ストップ・リニア訴訟でたたか おう! 」
川村晃生さん (リニア・市民ネット山梨代表)
第二部
1都6県リニア沿線住民の地域活動報告
東京~神奈川~山梨~静岡~長野~岐阜~愛知
主催 リニア・市民ネット山梨