リニア新幹線を考える東京神奈川連絡会は、5月14日(木)に川崎市議会に対し、リニア新幹線に関する陳情3件を提出しました。
昨年10月に国交省の工事着工認可は出されたものの、川崎市内の立坑やトンネル工事から掘り出される大量の残土の処分先や市内での置き場が決まっていなく、従って環境影響評価も行われていない中で沿線住民から不安の声が上がりました。このため、昨年度の市議会に住民からの陳情としてJR東海に強く対応を求めましたが、一旦は継続審議となり、今年4月の統一地方選挙でり、市議会が改選されたため廃案となっていたものです。
陳情の内容は前年度とほとんど変わらず、事実上再提出となりました。陳情3件は、6月議会以降に審議される予定です。