6月5日(水)、環境省は、環境大臣の名前で、JR東海の環境影響評価書に対する意見書を国交省へ送付しました。
環境大臣意見は、地下水、エネルギー需要の増加への危惧と対策を求め、地方公共団体や住民の理解なしに実施は不可能などと、厳しい表現はするものの、一方で具体性に欠け、JR東海が真摯に意見を受け入れるか実現性が疑問視されています。
リニア新幹線を考える東京神奈川連絡会は、この日、衆議院議員会館内で記者会見を行い、環境保護の立場から、リニア新幹線の早期着工を
認めないようにとの要請書を環境大臣に提出しました。