3月25日 リニア沿線自治体首長の意見書が出揃う

『準備書の環境保全対策は具体性が無い』、『住民の不安解消になっていない』

昨年10月に公表された中央新幹線環境影響評価準備書(JR東海)とそれ以降の公聴会、環境影響評価審査(アセスメント)を経て、今年3月25日までに沿線関係自治体の首長から意見書が提出された。
提出したのは、東京都が知事、町田市長、港区長、品川区長、大田区長、世田谷区長、神奈川県は知事、横浜市長、川崎市長、相模原市長、愛川町長である。以下は、環境影響評価項目別に各首長の意見を整理したものである。
意見は準備書の杜撰さを指摘する結果になっており、また、環境調査の再実施や、評価書のためには新たに調査し環境保全措置を講じるべき意見ばかりであり、これらを無視しては到底、評価書を作成することはできない。
  

  沿線自治体首長の意見概要(抜粋)を記載しましたので、クリックしダウンロードして下さい。 

                         リニア新幹線沿線自治体首長意見概要 (全国版).pdf