2月5日 川崎市議会まちづくり委員会が開催され、昨年12月に川崎市議会議長あてに提出された「リニア中央新幹線の環境影響評価に関する陳情」が審議されました。 陳情要旨は「沿線住民の賛意を得ていないリニア中央新幹線計画の工事着工を延期し、改めて国および沿線自治体で再検証する場を設けるよう市議会として国土交通大臣および神奈川県知事に意見提出して頂きたい。」と要請するものです。
結論としては、この陳情は継続審議ということになり、採択には至りませんでしたが、12人委員の殆どが、リニア計画の問題点を指摘し、説明会や公聴会で住民が発言した内容を反映した議論となりました。委員会として今後の推移を見守る、との事なので、私たちも今後引き続き市や県、国への働きかけを強めていくことが重要です。
