環境影響準備書にもとづくリニア中央新幹線の公聴会が、1月12日・13日(神奈川県主催)および18日・19日(川崎市主催)に開催されました。
1月12日(日)9:30~ 宮前市民ホール(神奈川県主催) 公述人10人
13日(月)9:30~ サンエール相模原(神奈川県主催) 公述人20人
18日(土)10:00~麻生区役所(川崎市主催) 公述人10人
19日(日)10:00~宮前区役所(川崎市主催) 公述人 6人
18日、19日の公聴会では、事業者であるJR東海も出席し、各公述人の公述(3回まで公述)に対し事業者の見解を述べましたが、公述内容にそぐわない回答を繰り返したため、公述人や傍聴人から抗議の声が続出しました。4回にわたるいずれの公聴会でも、JR東海が進めるリニア新幹線計画に対して賛成の立場からの意見はなく、全ての公述人が計画の凍結・再検証を求めました。神奈川県や川崎市では環境影響審議会の議論を経て市長意見や県知事意見を事業者に提出することになりますが、この公聴会で公述された市民の意見を、行政は責任をもって市長や県知事意見に反映させることが求められます。
● 公述記録(1月18日) 第1回(麻生区役所)公聴会.pdf
● 公述記録(1月19日) 第2回(宮前区)公聴会.pdf
● 公述参考資料(麻生区・小西さん提供) 130118リニア公聴会公述小西pdf.pdf