JR東海は9月18日、リニア新幹線の環境影響評価準備書を公表、東京・名古屋間の正式ルートや中間駅、車両基地、立坑(非常口)の位置などを明らかにしました。川崎市では、中原区等々力のJX多摩川グランド、宮前区梶ヶ谷のJR貨物ターミナル、宮前区水沢の北部市場付近、麻生区東百合ヶ丘の大成建設所有地、麻生区に隣接する町田市の鶴川総合運動場など5か所に避難口(立抗)ができる計画。
リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会は、同日川崎市役所で記者会見を行い、別紙「見解」を発表しました。
中央新幹線環境影響評価準備書公表についての見解.doc
準備書は9月20日より一般縦覧されるとともに、沿線各地でJR東海主催の説明会が開催され、また11月5日まで意見募集が行われます。 リニア新幹線はその建設が決まったわけではなく、今後数カ月にわたって沿線住民の直接の声を届ける機会が生まれています。
《 意見書募集期間=9月20日~11月5日まで》
● 環境影響評価準備書(神奈川県)への意見の提出先
➀インターネットの場合: JR東海ホームページの専用入力フォーム https://jr-central.co.jp/public/opinion
➁郵送の場合: 〒108-8799 高輪郵便局留 JR東海中央新幹線環境影響評価準備書 ご意見受付係
● 法対象条例環境影響評価準備書(川崎市)への意見の提出先
郵送のみ 宛先:〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地 川崎市環境局環境評価室
◎郵送の場合は、住所・氏名・電話番号(川崎市の場合)等記載のこと。意見書の様式は自由
【川崎市のリニアルート:クリックすると拡大できます】