*

正しい診断が治療のスタート

うつ病とⅡ型双極性障害は、とても似た症状を呈すると言われます。
201478yu-tan
しかし処方される薬は、うつ病が主に抗うつ薬、Ⅱ型双極性障害が主に気分安定薬と 異なります。
そのため、うつ病と診断されて抗うつ薬を服用していたがなかなか回復せず、実はⅡ型双極性障害で気分安定薬を服用したら良くなった、ということがときにあるようです。

うつ病かⅡ型双極性障害かは、医師に自身のあらゆることを詳しく書いたものを見ていただき、場合によってはさらに心理テストを受けることで、正しく診断してもらえます。
また、光トポグラフィー検査を用いたうつ病・統合失調症・双極性障害の鑑別診断が厚生労働省に先進医療として承認されていて、ある程度の精度で診断できるようです。

2つ以上の病気が併発していることもあるので、治療にあったては医師による正しい診断が大切です。

前のページに戻る ページの先頭へ