Kawasaki Civil Guardians
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報告:連続講座第2回:法定後見制度について

☆ぐらすかわさき・成年後見制度の学習会 第2回(5回シリーズ)

日  時:平成26年5月29日(木) 10:00~12:00
場  所:ぐらすかわさき   参加者8名
内  容:法定後見の申し立て事例から学ぶ

    • 法定後見が必要な時
    • 事例より見る法定後見の概要
    • 法定後見の申し立ての内容概要

ぐらすかわさきでの成年後見学習会は、しばらく前の入門編に次いで行われるもので、その時切実な問題を抱えている方もおられる様子だったので、更に詳しい学習会を企画した。

今回の法定後見のところは、わかりにくいところも多く、参加者が少ないのが普通だが、8名もの方に参加いただき、主催者としては夢のようだ(麻生市民交流館やまゆりでの入門セミナーでは、1名だったのだから)。もっとも、一番大きな理由は、ぐらすかわさきが多摩区の地域に根差した活動を今まで行い、地域の人のたまり場になっていることにある。

講師は、市民後見をすすめる会の倉田さんが務め、活発な質疑応答と議論のうちに終了した。

    1. 申立人の国籍について、認知症本人が日本人、妻が外国人の場合は申し立てできるか、逆の場合はどうか、
    2. 申し立てしてから登記までの期間は、
    3. 申立人が、後見希望者以外の人に決められそうになったら止められるか、
    4. 配偶者も後見人になれるか

……などの質問が出た。小さな出前講座なので、わからないときはすぐその場で質問を受け、一応納得してもらって次に進めるというようにしている。

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