Kawasaki Civil Guardians
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ゆりカフェ訪問

麻生区地域コミュニティ実態調査・地域コミュニティ訪問その10 ゆりカフェ
          ~平成30年度かわさき市民公益活動助成金支援事業~
ゆりカフェ
 平成31年3月、ゆりカフェを訪問。ゆりカフェは、新百合ヶ丘、川崎北税務署のある通りマプレ商店街を抜け、道路に出たら左折、しばらく進み左に入り道なりに歩いて行くとあさお診療所があり、その2階で、毎月第1木曜日午後2時半から4時に開かれる。マプレ商店街から檜山公園へと続く、こやのさ緑道からも入ることができる。
 いつも通うなじみの診療所の2階で、どなたでも立ち寄っておしゃべりや交流ができる場所を作りたいとの想いからできたカフェで、認知症の方もそうでないかたも参加できる居心地の良い場所を目指している。
 内容・プログラム:ミニ講座 → みんなでお茶とおしゃべり → ボランティアの伴奏と指導で歌を歌う。
訪ねた日は、まず、紙芝居を使って口腔ケアの話を聴きながら、みんなで口周りの体操。「デイサービスでもやってる!」と元気な声がかかる。お茶とおしゃべり。
口の体操の後なので、しっかり声が出ておしゃべりも弾む。さらに、めいめいに配られた笛で遊ぶ。吹き方により音が変わり呼吸の具合がわかる。ネットで調達したとか。
最後に、みんなが知っている今の季節の歌、「花」「早春賦」「浜辺の歌」などを歌う。歌の時間は30分ぐらい。この時間は外せないそうだ。みんな歳を感じさせず生き生きと歌っている。おおらかな声で歌う男性の声も聞こえてくる。
 このカフェは、ゆりカフェ委員会事務局が主催。あさお診療所の看護師さん、職員さん、ボランティア、地域包括支援センター、介護施設の職員さん、麻生区見守り支援センター、
みんなで力を合わせて盛り立てていこうとしている。 

ゆりカフェはあさお診療所の2階

ゆりカフェはあさお診療所の2階

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