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あ・そうかい10月定例会の実施しました。

あ・そうかい2021年度第3回定例会 議事録

日時:7月26日(月) 10:00~12:00                     場所:やまゆり  A・B会議室

参加者:第1部20名、第2部19名(うち、運営委員6名)。他に見学者1名。

 

〇第1部   (司会:副会長)

1. 会則改定

・会長より改定案(配布資料)を説明。第3条①の中の「ボランティア活動、美食探訪」を「福祉等のボランティア活動」に改定する案。「福祉パルあさお」の研修室の利用を可能とするため等によるもの。手続きを担当した副会長から補足説明あり。賛成多数で原案どおりで承認。

 

2. 分科会報告 他

(1)いどばた@リモート(新田さん)

  ・6月の講演会は中込さんの「麻生市民交流館やまゆり誕生の頃」を実施、7月は27日に齋藤さんの「水芭蕉を求めて 鬼無里、戸隠」を予定。

(2)@日本舞踏の会(植木さん)

  ・先日、お世話になっている今井さんの卒寿祝いの会があり、植木さんと飯田さんで日本舞踊を

披露。当分科会に1名の方の参加希望の表明もあった。

(3)@落研(北川さん)

・先日、久々にしんゆり寄席に。参加者は5名、演目も良かった。参加希望者はどうぞ連絡を。

(4)@無縫会(佐藤さん)

・ネット句会と近場の公園等でのミニ吟行を継続。

 

(5)@テニス(丸岡さん)

 ・コートは当たったが、メンバーの諸事情等で参加者が集まらない状況。希望者はどなたでも連絡

を。会を続けたい。

(6)@ジャズ(上治さん)

 ・会場は轍(WADACHI)というカフェ。まもなく再開したい。

(7)IT勉強会関係

 ・会長より、第2か第3の月曜日で開催場所を検討中。第1回は新田さんに講師をお願いしZOOM等

の基本的なコミュニケーションツールを学ぶ予定との説明あり。

(8)音楽イベントの 紹介

①佐藤さんより。新屋賀子(よりこ)さん(多摩区在住、ピアニスト)が9/11に麻生市民館で自作

曲「いのちの地球(ほし)」を1000人で合唱しようという計画を進めている。参加希望者は佐

藤さんまで。
②副会長より。9/26にあさお芸術のまちコンサート(市民館ホール)が開催、申込は往復はがきで

第2部 防災ゲームによるリスクコミュニケーション(司会進行:吉澤運営委員)

・吉澤さんの司会進行の下、おおむね以下の内容で実施された。なお、配布物は、以下の通り。

「シニアシングル女性のためのサバイバル読本」(川崎市男女共同参画センター)、「令和3年5月20日から避難指示で必ず避難――避難勧告は廃止です」(総務企画局危機管理室)、「川崎市洪水ハザードマップ 麻生区版」(川崎市)、「わが家の防災ハンドブック 麻生区版」(麻生区役所)、非常用飲料水・アルファ化米(危機管理室から受領)。

⑴  講座を開催するにあたり(吉澤さん)

・神戸の実家が阪神淡路大震災で被災し、もともと防災に関心があった中で防災クロスロードゲーム

の講座を受講。クロスロードとは十字路、交差点の意味。また、人生の岐路にも関連する。平穏無

事な時に他の方の意見も参考にしながら、緊急時のことを事前に想定することが望ましいと思い、

企画した。また、最近、熱海で酷い土砂災害が発生し、防災に対する関心や情報が増え、今まさに、タイムリーな話題を参加者全員で共有する時間を持ちたいとも思った。

⑵  クロスロードゲームの実施と発表(4グループ別。A~Fの6班をベースに4つに一部統合)

・設定された状況(ケース)の下で、与えられた2つの選択肢のうち、自分はどちらを選ぶかを考

え、グループ内で意見交換、その結果を一人がまとめて発表するというもの。

・ケースと選択肢は以下のとおり。

①  自分は地震の被災者。避難所に体調の悪い90才代の母と一緒にいる。自宅は電気のみ復旧。自宅は避難所から遠い。選択肢は、自宅に母を連れて戻る、避難所生活を継続するの2択。

②  自分はお爺さんやお婆さん。大地震後、幼稚園や小学校にいる孫を迎えに行く途中、生き埋めになった人を発見。周りに他の人はいない。選択肢は、その人を助ける、孫を迎えに行くの2択。

③  大地震で避難所に行くことに。自分は家族の一員として可愛がっている3歳の犬を飼っている。選択肢は、避難所に一緒に連れていく、犬は自宅に残し自分だけ避難所への2択。

⑶  避難所生活で発症しがちなエコノミー症候群を予防する体操(運営委員の長田さん、古賀さん)

・「サバイバル読本」のp12、p21を見ながら二人のリードのもと全員で実施。

⑷  避難所生活での野菜不足解消を目指した非常食の簡単調理例の紹介 ~ 乾物類を利用し、保存の効く常備菜にもなる(吉澤さん)

⑸  感想例 など

・第2部全体に関しては、良かった、参考になったとの感想が多かった印象。貴重な資料も貰えた。

・クロスロードゲームに関しては、発表の際や意見交換の中で、以下のような感想を多く耳にした。

 ~ケース設定に関する情報が限られ、選択には難しい面が多い。しかし、ゲームを通じて、必要な情報は何かについて気付きがあり、普段から調べることが可能なことは予め調べておこう、家族等で話し合っておこうという気持ちになる効果は大きい。

~また、他の方々は自分とは異なる経験、バックグラウンドを持っており、見方、意見を聞くことが非常に参考となる 等々。

・川崎市の避難所は現在、どのようなものなのか知っておく必要がある(設備、ペットの扱いなど)という趣旨の発言もあった。

                                  以上 庶務担当 正地

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