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無縫会の活動記録と今後の予定

第36回無縫会例会の議事録

 開催日時: 2020年(令和2年)10月27日(火) 10時~16時

吟行場所   : 生田緑地ばら苑

句会の場所:   やまゆり B会議室

参加者  :: 田中さん、井口さん、岩田さん、佐藤さん、宮澤さん、中島さん、三日尻

季語   : 秋

投句数:3句

概要: 今回は、向ヶ丘遊園の生田緑地ばら苑で吟行を開催し、吟行後は、ホームグランドである、「やまゆり」に場所を変えて句会を開催した。

開催後の皆さんから、「今日は大変充実した日であった」とのお話があったので、もう少し詳しく述べると次の通りである。

待ち合わせは、向ヶ丘遊園駅南口、10時であった。流水さんを除く7人は、定刻に集合し、生田緑地ばら苑へ向かった。ばら苑入口までは、20分程の平らな道であったが、苑入口到着後が大変であった。

最初から最後まで坂道で、それもかなりの勾配のある坂道であって、かつ長い坂道で、汗は出るは、息は上がるはという坂道であった。

この坂道を登り詰めると、そこには360度の緑のパノラマと、清涼な空気が体験できる「秘密の花園」が待っていた。ばら苑の資料によれば、625種、2900株という薔薇が待っていた。紅、ピンク、白、ブルー等種々のばらが待っていた。この苑は余りにも広く、かつ薔薇の種類も、数も多かったので到着後12時近くまでバラを楽しみながらの吟行が行われた。

薔薇の美しさ、香しさに感動したのか、今回は「薔薇」を用いた句が多く投句され、句会での清記の際に何度も「薔薇」の漢字を書くことになって、皆が難しい漢字、「薔薇」をマスター出来た程であった。

句会終了後、岩田陶泉さん、井口南柳さんお二人の喜寿のお祝いが行われた。この祝いでは同人6人から祝い句のプレゼントがあった。祝い句は、少し凝ったもので、お二人の俳号、「南柳」、「陶泉」の文字が詠み込まれたものであった。喜寿を迎えたお二人は、このプレゼンにことのほか喜ばれた様子だった。

プレゼントは、祝い句だけでなく年末の忘年会の際に更に驚きのプレゼントが贈られるとのアナウンスがあった。

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