無縫会の活動記録と今後の予定
第46回 無縫会議事録
記
開催日時: 2021年(令和3年)10月17日(日) 14時~16時
開催場所: やまゆり AB会議室
参加者 :(全員) 田中さん、井口さん、岩田さん、植木さん、佐藤さん、宮澤さん、中島さん、三日尻
季語 : 「秋」
投句数 :3句/人 合計24句であった。
概要:
早くも西高東低の気圧配置となり、秋の深まりを感じさせる中で無縫会は開催された。実に久方振りのリアル句会であったが盛会のうちに終了した。
投句の内容については、あ・そうかいの友、小池氏、また人間国宝であった、柳家小三治の逝去もあり、これらの方への追悼句も散見された。
句会の場では、過去の句会と同様、句の表現についてのデスカッション、俳句の約束事等の俳句談義が活発に行われた。
次に今回の特選句を紹介する。
第46回 無縫会 特選句
「芋の露皆それぞれにまろびけり 」 遊児
「落ちる陽と肩を並べて初紅葉 」 陶泉
「かたはらに秋はべらして蕎麦すすり 」 華恵
「一葉なお散りを惜しみて枝に揺れ 」 紅乃
「走れどもなお上にある鰯雲 」 遊児
「たちまちに闇広がりて虫時雨 」 華恵
デスカッションの内容
① 「一葉なお散りを・・・」」は、「散るを」の表現の方がベターと思える。
② 「身に入むや・・・メールかな」は、切れ字が二つ使われているので、
俳句の決まりでは好ましくない事になっているとのコメント。
③ 「秋風のケープを纏い・・・」は、「秋風をケープに例えた点」が秀逸と思う。
その他は割愛します。
俳句の豆知識
今回はお休み。
次回の予定
「第47 回無縫会開催予定」
開催日 : 11月23日(火) 10時~12時
場所 : やまゆり AB会議室
季語 : 「冬」、3句のうち一句は「初霜」(兼題)
投句数 : 3句
投句方法: 短冊に記載し、持参
その他 :会議室使用料;を当日徴収します。
遊児記