久しぶりに朝からからりと晴れた初夏の一日、ユーシン渓谷にユーシンブルーを見に行きました。
小田急線新松田からバスで約45分、丹沢湖畔の玄倉をスタートして玄倉川沿いを歩きます。
多少の登りではあるけれど、まずは快適なハイキング。ただ時々通る車の巻き起こす土埃には悩まされはしましたが。
途中の道の両側はかなりの急斜面。落石注意だらけ。そして明かりのないトンネルが3本。中でも2本目は長さが約320mあり、しかも中ほどはカーブしているので、漆黒の暗闇。懐中電灯無しではとても歩けない。
3本目のトンネルを抜けたところに玄倉発電所があり、その上下あたりが目的のユーシンブルーが見られるところ。
の、はずだったけれど、そんなにすごいところが見当たらず。後で振り返ってみると水不足だったようです。白い岩肌が隠れるくらいの水かさがあれば、まさにユーシンブルーの輝きが見られたのではないかと思われます。
その点やや残念でしたが、途中に見られる水もきれいであり、快適な総タイム(昼食時間を含む)約4時間半のハイクでした。
秋の紅葉期は絶品という感じです。
若い人たちを中心として多くのハイカーが繰り出し、帰りのバスは3台連なっていたにもかかわらず、座れない人が数人出るほど。
やっぱり平日がいいけれど、今度はバスの便が悪い。
恒例の締めは百合ヶ丘で。