コンサート直前男声レッスンの指摘事項をまとめてみました。
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発声に関連して
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母音をしっかり意識して発声
- 例 「ほ」⇒ホォ~(オをしっかり)、「の」⇒母音を前に
- 「さ」⇒Sを歯に当てる
- 下あごでの発声にならないように(日本語特有の潰れた音になり、ハモらない、表情が付かない)。上あごで音を作ること。
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母音をしっかり意識して発声
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リズムに関連して
- 全体的にもっとリズミカルに、リズムに乗って
- アクセントはつけるが滑らかに、その場その場で止まっているような感じにならないように
- スイング感、食う部分をしっかり
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表現に関連して
- とにかく単調、無表情にならないように
- 詩の意味をしゃべり伝えることを意識し、表情をつける(練りこみ)
- 繰り返し部分などもその意味を考えて音色を変え、メリハリをつける
- 目的に向かって音を出していく
- 短調部分はブルーに
いかがでしょうか。具体的な曲の部分と照らし合わせないと分かりにくいし、必ずしも適切な表現になっていないかもしれませんが、やはり同じことを繰り返し指摘されています。
「Apple Tree」だけで1時間近く使ってしまい、あっという間の2時間でした。